Wakako Kitada (Calligrapher)

Biography

English | Japanese

北海道留萌市生まれ

10代後半から約2年間を海外で過ごす。帰国後、外資系エアラインに勤務。

日本では、文字を書くために、小学校に入学と同時に、文字の書き順や書き方を教わる。それは型にはまったものであり、お手本と同じように、正しく書かなければ認められません。それと同じように、人間は、「~でなければならない」「 してはならない」と、生きてきた環境の中で、いつの間にか作られたルールや価値観を植え付けられて生きています。そのことが、人間関係だけでなく、人生そのものに問題を起こす原因となっています。例えば、自分の感情を相手に伝えることができない、自分も他者も認めることができない、挑戦する前から自分の可能性を制限してしまうなどがあります。人間は、感情の動物であるにもかかわらず、自分は何が好きで、何がしたくて、どう生きたいのか、現代の日本社会では、そんな自分自身のことがわからない人がとても多く存在するのではないかと思います。それは同時に、他者のことも理解できない人が多いということです。それゆえ、いじめによる若年者の自殺や、幼児虐待などの増加が今の日本では大きな社会問題となっています。2013年、彼女は筆を使って自由に自分の感情を表現するアートな筆文字に出会いました。この書は、ルールも書き方も、正解も不正解もなく、ただ自分が書きたいように書く、すべてが自由なスタイルで、これまでの伝統的な日本の書道とは完全に異なるものでした。はじめて、この書に出会った時、彼女はとても衝撃を受けました。なぜなら、それまで、書道というものは、学校で習った型にはまったスタイルだけだと思い込んでいたからです。書き始めてすぐに彼女は、筆で自由に書くスタイルの書に夢中になりました。決まりのないこの書は、書けば書くほど、彼女の心の中に自由をもたらし、彼女の中にあった『 しなければならない』と縛られていた心の中に大きな変化をもたらしました。これを通して彼女は、彼女自身を、愛し、認め、赦すことができ、それと同時に他者との違いも受け入れられるようになり、書けば書くほど、彼女の心は感謝で満ちあふれていきました。この自由に書くアートな筆文字を通して、彼女はみなさんに、生きていく中で最も大切なことは、自分自身を愛し、認め、あるがままの自分を生きることだということを伝えていきたいと思っています。世界中の人が、自分自身を愛し、認め、他者を愛し、違いを認め、誰もがあるがままに生きられる世界。いじめや虐待、そして自ら命を絶つことがなくなり、この世界が愛と平和で満たされることを願ってやみません。彼女のメッセージが一人でも多くの人に届きますように。

Performance

Rising Sun Rock Festival 2015 in EZO 入場巨大書き下ろしパフォーマンス

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アート筆文字教室開講中