Tsukamaiko(illustrator)

Biography

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「墨絵本作家」であるつかまい子は、東京で生まれ、個人画商をしていて読書家だった母と、建築家の父のもとで、幼い頃からたくさんの絵画や本子供の頃から、絵本や児童書が好きでよく読み、自分で作ったりもしていた。また、母が連れて行った「子供劇場」で、物語の世界に入り、登場人物になることに憧れその後、早稲田大学在学中に、偶然舞台出演が決まり、それをきっかけに俳優を志し、卒業後も数々の舞台や映像作品に出演した。だがそのうちに、他のひとが作った世界でひとの指示のもと表現するよりも、もっと独自の方法で、「自分の中にある想いを表現したい」と思うようになる。その間に、最愛の母が病死し、その出来事が彼女の精神に大きく影響を与えた。結婚を機に俳優業から離れていた 2014 年秋、ふと、「私は絵本を作りたい」とインスピレーションを受けて、即座に、1年間絵本作りを学べる学校に入った。それにより、「私の亡くなった母と子供は実際に出会うことはないが、その想いや生きた証は、命のバトンによって受け継がれていく」ということを強く思い、それを絵本にするこそこから、処女作『ねむりねこ』ができる。その想いを表すために、墨の深い濃淡で、やわらかなグラデーションを描くことに注力し、また、子供が読みやすいようにリズミカルでシンプルなことばで表現した。完成後、この絵本を彼女自ら息子に読み聞かせる動画を作り、web公開した。それをきっかけに様々なオファーを頂き、2016 年5月、東京表参道にて「Good Art Village~アートの力~」展に、世界的に活躍中のアーティスト達とともに出展した。現在、完成未公開だったり、制作中だったりの新作絵本3本を、手元であたためている。