TOMO UEDA (Painter)

Biography

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TOMO UEDAは、1982年に滋賀県の琵琶湖畔の街に生まれる。京都嵯峨芸術大学イラストレーションコースに入学。大学卒業後、5年ほど制作のブランクがあったが、28歳の誕生日に、井上雄彦氏による“最後のマンガ展”で、“墨流し”に運命的に出会ったことをきっかけに、独学で制作をはじめる。京都を拠点に活動をし、2013年には初個展、東京・NY LA オーストラリアでもグループ展に参加。国内外問わず活躍の場を広げている。制作においては、音楽や四季折々の香りや自然、宇宙に影響を受けている。これらは、 “生きること”や“生命力”をテーマにしているTOMO UEDAの作品に通じていき、インスピレーションを広げる重要な存在になっている。TOMO UEDAが「全ては自然の一部である」と言っているように、季節や気温等に左右される“墨流し”のならではの特色を受け入れながら、作品一つ一つに想いを繋げることを大切にしている。また作品は、観る者の記憶の中のビジョンとリンクする。抽象的な紋様はただの模様で留まらず、個々の脳裏に浮かぶ記憶の景色に語りかけていく。人は過去の大切な記憶や出来事をいつの間にか忘れてしまうものだ。TOMO UEDAの作品は、そんな記憶の彼方に忘れてきてしまった、大切な何かを甦らせてくれるパワーを秘めている。