The "U" zing (Mixed Media)

Biography

English | Japanese

時遊神/中田 毅志は1969年、日本の東京に生まれた。進行性の先天的筋肉疾患により幼い頃から身体的自由がない中、ものごころつく前には絵を描き始めていた。まだ手を動かせていた頃は水彩画や油絵を描き、手が使えなくなるのと反比例するようにより深く広い表現を求めた彼は、口にくわえたスティックで当時普及し始めたパソコンを操作しグラフィックを描き始める。さらに音楽活動や協力者に指示を出し半立体作品の制作などを手がけ、2002年頃からは オリジナル仕様の電動車椅子にカメラを取り付け、口にくわえたスティックで操作することにより写真作品の発表を始める。現在は電動車椅子を駆り、写真を中心に半立体・絵画・作曲・作詞・シナリオ・小説・ホームページデザインなどの創作活動をする。一見彼の作品には統一感がないように感じるかもしれない。しかしよく見ていくと彼の作品は"生"、"死"、"光"、"影"、"喜び"、"悲しみ"、"エロス"、"希望" などが常に混在していて、それはつまり"生命"や"宇宙"であり彼そのものなのかもしれない。ある人は彼の作品を見てこう言った。「あなたの写真はあなたの瞬きをそのままプリントしている。それはあなたにしか見えない世界だ。 」と。彼のアーティストネームは英語表記でThe"U"zingと書くが、日本語の漢字表記では"時間"、"遊ぶ"、"神"という意味であり、その発音は"自由人"と同じである。彼は肉体的には自由ではないかもしれないが、その内面と作品においては自由人であり時遊神なのだ。彼自身はこう言う。「自分はいわゆる身体障害者である。だからどうした?たぶんどうもしない。たんなる事実。これから一体なにを創りたいと思うのか、それは自分自信にもわからないとても楽しみなことなのだ。」

主な作歴

'91 なんでもイラストフェスティバル、コパトーン賞受賞

'94ドリームドゥローギャラリー大賞入選

'01岩城CGアートフェスティバル静止画部門・準グランプリ獲得

'04 ' 次世代型アーティスト発掘コンペ招待作家として選抜

'09新宿眼科画廊にてグループ展ART PHOTO BOOK EXHIBITION 2009に参加

'11ギャラリーアビィ「でかフォト●3」に出展

'11ギャラリーアビィ「夕暮れイロ●3」に出展

'12オメガアルゲア、アンデパンダン「第一回オズ展」に出展

'13ニューヨークOuchi Gallery第8回100人展に出展

'15ニューヨークOuchi Galleryにて個展開催