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  Takahiro KOYAMA (Photographer)

Biography

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芸術とは無縁だったKOYAMAは、父の勧めで日本大学芸術学部で写真を始める。大学で初めてカメラを手にする彼にとって、「芸術」という問題は大きな壁となり、作品を通し自分を表現するまでに多くの時間と葛藤を必要とした。彼は学生時代から旅行好きで旅先での風景を心赴くままに撮影しており、旅先で出会う非日常世界への感動の記憶をそのときそのままの記憶で表現するにはどうすれば良いかを探求し始め、HDR合成を活用した特殊表現に興味を持つようになった。幼少期から美しい世界観のビデオゲームやファンタジー映画に触れ美的感覚を養ってきたため、写真作品にもその感覚が現れ「写真は考えるものではなく、みるもの」と年に一度のクリスマスが訪れるような美しく儚い世界観をHDR合成により表現している。単なる記録写真に留めず、その時なぜその被写体を撮影したのか?どのような感情だったのか?を思い出し、自身の心に写ったままで再現された作品は小山貴大自身の真の記録を自らの写真作品に求めた「旅写真」である。