Kyoko Hayama (Craft Artist)

Biography

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葉山響子は島根県松江市に生まれ、美しい湖に囲まれている日本古来の文化が根付く城下町で育った。四季折々の季節が楽しめる自然豊かな環境と花が好きな母の影響も受け、広い野原で野草の花束を作ったり シロツメクサの冠を作ったり、そして 流れる雲を見ながら 本を読みながら、空想の世界で楽しむことが彼女にとってとても心地よい時間の過ごし方であった。15歳ごろからフラワーアレンジに興味をもちはじめ19歳から本格的に始め、22歳でアトリエを持つ。彼女は「アートの中に空想の世界へ導く光と道を表現している」という。作品づくりにおいて現実の世界を具体的にイメージするわけではなく、どちらかといえば、頭の中にある空想の世界の瞬間瞬間を切り取って、形にしていく。その空想の世界は、幼いころに感じた、キラキラ、ワクワク、ぽかぽかとした楽しい明るい心の経験ともやもや、ガサガサ、ムカムカとした 不安や寂しさ 悲しさ、時には腹立たしさなどの暗い心の経験がまじりあった様々な感情が積み重なって作り上げられたものだ。そんな自分の世界観を花で表現するきっかけになったのが保坂桂一氏との出会いだ。「花を活けることは、植物で景色に生命を吹き込む」彼の表現の仕方に影響を受け、そこから本格的に自分の世界観を 「花」で表現するようになった。彼女のフラワーアレンジの特徴は、「光」と「線」である。日常を忘れ、短い時間であっても心に響く瞬間を感じて生きていきたいと思っていた2006年ごろから「光」を作品作りのテーマにするようになった。花と光が融合することで、それが明るい光でも、ふわっとした柔らかい光でも、暗闇の中からの一筋の光でも単独の花の作品以上に彼女自身が心をゆさぶられあたたかな幸せな気持ちになれた。そして、もうひとつは「線」。植物本来の美しい「線」。人工物が作り出した無機質な「線」。どの線も彼女の中では自らの世界へ誘う道を表現している。場所により窓から差し込む光や、照明が違い花の見え方違う。だから、彼女はその空間すべてをつくる。花本来の美しさを引き立たせながら、「光」と「線」を、「空間」を作るのである。そしてその空間はとても心地よく、 彼女自身も含めて 彼女のアートに触れた一人ひとりが 幼い頃に感じた 楽しく明るくおだやかで優しい気持ちを、感じることができる。現在は、ショップを運営しながら、店舗ディスプレイ、ウエディングなどオーダメイド性の高い依頼を多く受けている。また、多くの人に花の美しさを知ってもらうためのレッスンも開講している。

< Personal exhibition >

春の輪舞曲

Haru­no­rinbukyoku(Spring Rondo) Exhibition in HIROSHIMA 2007

ほとり~ Hotori “Flower&Lightning” Exhibition in OKAYAMA 2013

“JI­KUU DREAMY WONDERLAND” Exhibition in SHIMANE 2013

“JI­KUU DREAMY WONDERLAND” Exhibition in HIROSHIMA 2013

“花宇宙「HANAZORA ” Exhibition in SHIMANE

< Group exhibition >

Cocon Group Exhibition in SHIMANE 2009

Zucca Group Exhibition in SHIMANE 2009