KAYANO USHIYAMA (illustrator)

Biography

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1971年に神奈川県で生まれ育ったKAYANOは、物心ついた時から祖父が画家だった影響をDNAの中に感じながら、亡き父と共に鉛筆を握って絵を描く子供であった。絵を描く事からデザインの道に進もうと思い、直接グラフィックデザインには進まず、桑沢デザイン研究所のドレスデザイン研究科でテキスタイルデザインを学んだ。その後テキスタイルの関連でネクタイのメーカーで企画及びデザイナーの仕事を20年努める間にもアートワークでの個展開催は続けて行き、今年で7回目の開催に至っている。グラフィックデザインで仕事をしたかったという思いもあり、2年前に退職をした後フリーランスでグラフィックデザイナーをしているが、不思議な事に現在のアートワークの作風にはどことなくテキスタイルデザインの影響が見てとれる。

個展で発表しているアートワークのスタイルも回を重ねるごとに変化しており、モノトーンの世界から多色な世界に変わってきている。初回は手描きの人物の作品だったのが、今はパステルやアクリルガッシュで描いた物をスキャンして、Photoshopで仕上げるアナログとデジタルの融合で描いた、テキスタイルデザインのような作風となっている。初期の頃は自分の内面を吐き出す為の手段であった作品制作が、徐々に周りの人に暖かい気持ちを与えるための作品制作になったのは、良きパートナーとの出逢いも影響していると彼女は言う。KAYANOはこれからも変わらず、人々の気持ちを温かくHappyにする作品を発表し続けるであろう。