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kato5 (illustrator)

Biography

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加藤豪 (kato5) はコメディーが生活に根付いているアバンギャルドな日本の都市、大阪で生まれた。その街では少年は皆一度はコメディアンになることを夢見る。彼もそうであった。
彼は少年時代に少年ジャンプで連載されていたドラゴンボールや聖闘士聖矢やキン肉マンなどを熱心に愛読し、迫力あるバトルシーンやレイアウト、ストーリーに熱中した。学校の授業中の漫画のことを考えていた彼はノートの片隅に自らのストーリーを描き始めた。そのストーリーは熱中したジャパニーズコミックと自らが住む町の持つアバンギャルドなエッセンスをミックスしたものだった。そして彼はそのノートをちぎって折り畳み、こっそり他のクラスメイトに投げつける。
そのクラスメイトが折りたたまれた紙を開き、静かな教室から笑い声が聞こえてくれば成功だ。
先生に見つかって怒られることもしばしば。それは口下手だった彼が人を笑わせるための手段だった。瞬間的にクラスメイトを笑わせるためには勢いとわかりやすいテーマが重要になる。
そういったことを考えながら描くことが彼のベースになっている。彼にとってドローイングは内面を表すものではなくコミュニケーションツールなのである。ジャパニーズコミックのワンシーンを切り取ったようなテーマにコメディーをミックスし、彼の住む町に影響を受けたアバンギャルドな色を載せていく。近年スポーツジムに通い始めた影響により描くキャラクターはマッチョになっている。マッチョになった彼らはとてもナルシストでカメラ目線でポーズを決め、そこでは皆が主人公である。