boss (illustrator)

Biography

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bossは日本の滋賀県生まれた。子供の頃から絵が大好きで、学校では自分の机に毎日落書きを描いてはそれを遠くから観察し、自分の絵に気付いた友人たちの反応を見て楽しんでいた。主に動物や恐竜など生き物に興味があり、図鑑やTVなどで動物の名前や生態を知り、それを絵にすることが好きなbossであったが、1993年に日本公開されたS・スピルバーグ監督の映画『ジュラシックパーク』を観て、図鑑の中でしか存在しないはずの恐竜がリアルに動いている姿に衝撃を受け、以後興味は絵の世界から映画の世界へ変わっていった。2003年に芸術大学へ進学するも、専攻は映画。自主映画制作やシナリオ創作をする日々を過ごし、そのまま映像業界に就職。しかし集団制作が当たり前の映画や映像の世界での自己表現は難しく、そんな違和感を抱える中でふと描いたイラストが、SNSを通して周囲の評判になり始める。2009年に映像業界を辞めたbossは、道を模索する中でスクーターによる日本一周野宿旅を敢行。旅先で自己表現豊かな旅人たちと出会い、その自由な生き方の可能性に触れ、2012年に画家、イラストレーターになることを決意する。bossの作風の原点は、子供の頃に夢中だった特撮ヒーロー『ウルトラマン』のOPタイトルの影響が強い。不規則な模様や形の集合体から、何か一つの大きなモノが浮かび上がったり、シルエットだけで何かを表現する手法に魅力を感じている。また、不規則な模様で動物を形造ることにより、動物たちの生まれ持った造形の神秘性、得体の知れなさを表現している。