Ariasa Takahashi (Painter)

Biography

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海と山、そして四季折々に美しい自然のある九州、宮崎県で1972年に生まれたArisaは、人と接するよりも、大自然の中に身を置いて時間を過ごすことを愛する子供時代を送っていた。

 

 

共働きの両親の元、一人で過ごす時間の多かったArisaは古代遺跡に心を惹かれていた。幼い頃から古代遺跡がモチーフの絵や詩を描き、読書を愛し、学生時代は美術部に属してパルテノン神殿をモチーフにしたアクリル画で市長賞を受賞したこともあった。

 

高校卒業後、九州を出て東京都警視庁婦人警官として約8年勤務する。中でも非合法の覚せい剤や売春などの取り締まりを女刑事として行う日々を通して、様々な人間ドラマを多感な時期に間近に見ることとなる。

 

『生きる、とはなんだろう?』

 

人は皆、姿形は同じでも、辿ってきた環境や要因によって運命に翻弄されることもある、そう気づいた時、結婚をして自分の人生を形づくることを26歳の時に決意し、警視庁を退職した。

その後、20代のうちに2児を出産。子育てを経験する中で、自然食やアロマテラピー、代替自然療法に傾倒し学びを深めると共に、この現代社会に一般的に流通するほとんどのものが、実は体にも心にもよくないものが圧倒的に多いと感じるようになり、より自然に近いものを使う生活に切り替えていった。

 

そして転機は、突然35歳の時にやってきた。

余命半年の末期がんと診断された叔父が、55歳、わずか2か月で他界したのだ。そして悲しみの中、改めて「人は生きている以上必ず死ぬ」ということ、そこに葬祭業という仕事があることを知る。

 

36歳で葬祭業に就職、日々繰り返される葬送という現場での仕事を通して、そしてこの世を去っていったたくさんの方々のお別れを通して、『命の使い道』を知ることが「使命」をつかむことだと思い、7年半全力で働く。
約1000人の方の人生最後のお見送りをする間に、日本人にとって「死」とは忌み嫌い・タブーであったものが、映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞で注目をあびたり、あの「3.11」が起きた。当時、朝日新聞にも女性葬儀社員としてインタビューを受け、その記事が日本だけでなく、アサヒヘラルドトリビューンにも掲載される。

 

7年半という短い期間ではあったが、仕事を通して、先に逝かなくてはいけない者の想い、残された者の想い、それらに触れるたび、死を決して避けるのではなく、見据えることで本当の生が実感として分かる、と思い始める。

死と生、は反対のものではなく、むしろ本当に生きる、ということは己の死を意識して初めて生きるという事が理解できるのだと感じるようになる。

 

仕事、結婚、出産、子育て、転職、離婚、子供の独立、と様々な経験をしてきたArisaは、4年半前に出会った曼荼羅アートに本業の傍ら、のめりこむようになった。それは、葬祭業というモノクロの世界から、アートというカラーの世界へ意識を切り替えてくれたからだ。幼少の頃に閉じ込めておいた色への情熱が、曼荼羅というモチーフを通して、五感に語り掛けてくる。一般的に曼荼羅アートというと、やんわりとしたものや、色調が暗いものが多い中、Arisaの描く曼荼羅アート世界観は、チベット仏教の砂曼荼羅を彷彿とさせる、とは友人達の評である。

 

曼荼羅を描くときの左右対称、上下対象、そのバランスと、なにがあっても常に中心に戻る、ぶれない軸は、色を通してそれぞれに固有の『命を燃やす』大切さを訴えている。
自分で描くアーティストとしてだけではなく、現在は日本曼荼羅ワーク®のファシリテーターとして、誰でも簡単に描けるワークショップも日本全国で開催している。もちろん、今後は世界中も飛び回るだろう。
傷ついた世界に、多彩な色と形を届けるために。
そして、魂の中心と軸を探してる人生の旅人たちのために。

 

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