Akiko Tanimoto (Calligrapher)

Biography

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Akiko Tanimotoの作品は、Breath-n-Brushをコンセプトに墨と筆を用いて身体の息遣いを和紙の上に表現する。彼女は、東京都内で外国人ビジ ネスマンに日本語と日本の生活文化を伝える語学教師のかたわら、自ら伝統文化を身につける重要さを感じ「書」をはじめた。さらに、書店で偶然手に取った小 林東雲氏の水墨画集に惹かれ2002年から彼に師事し水墨作品を描き始める。そして、Sun & Moon YOGA(Tokyo)でヨガと出会ったことをきっかけに水墨画とヨガのコラボレーション作品へと発展させた。2010年、ヨガスタジオの主宰者でありインストラクターである作家(Leza Lowitz)が、詩集を出版するにあたり挿し絵として「Zen Calligraphy」を描ける作家を求めていた。相談を受けたAkikoが見せた作品をLezaが気に入り、挿し絵イラストレーターとしてアーティス トデビューすることとなった。Lezaの詩集が出版されたのち、Akikoの作品をさらに見たいという声が後押しとなって、2013年2月に初めての個展「Breath–n- Brush」をCafé & Galeria PARADA(Tokyo)で開催した。シンプルだが力強い墨と筆の軌跡が、見る者の想像力を刺激する作品は、描かれた対象の息遣いと作者Akikoの息 遣いの双方が響き合っている。描きなおしのきかない墨の潔さが心地よさも伝えてくれる。生命が身体を通して描き出す美しい一瞬を切りとる表現にAkiko は手応えを感じている。それは、自身の心が動いた瞬間を人と共有できる手段でもあるからだ。Akikoは、メッセージ発信と作品プレビューの場として、 Webサイト“ake no ihori”(www.akenoihori.com)を持っている。「ake no ihori」(明庵)」とは、“明子のアトリエ”の意味を持つ。